適用製品
目地部を有するコンクリート製水路の補修工法
目的
水路構造物の断面補修のうち、肉薄で補修をした場合に、シール性の向上のみならず、目地部に集中する圧縮力を軽減することで、目地部からの湧水を防止できる目地部を有するコンクリート製水路の補修工法を提供する。
効果
目地部を有するコンクリート製水路の補修工法は、水路構造物の断面補修のうち、肉薄で補修をした場合に、シール性の向上のみならず、目地部に集中する圧縮力を軽減することで、目地部からの湧水を防止できるものである。
技術概要
既設コンクリート水路躯体の目地部を跨いで既設コンクリート表層に、水路スパンLに対して0.001L〜0.05Lの深さで箱抜きを形成し、該箱抜き底面に目地部を跨ぐ無付着帯を設け、材令28日の硬化体の引張試験において引張ひずみが1%以上を示すクラック分散型であって、下記〔F1〕のPVA(Polyvinyl Alcohol)短繊維を、〔M1〕の調合マトリクスに、1越え3Vol.%の配合量で、3次元ランダムまたは2次元ランダムに配合した高靱性の繊維補強セメント複合材料(高靱性FRC材料)を前記箱抜き部および既設コンクリート表面部に充填あるいは塗布し、この場合の既設コンクリート表面部に塗布する高靱性の繊維補強セメント複合材料の厚さは5mm以上であることを特徴とする目地部を有するコンクリート製水路の補修工法。