目的
柱状物(電柱・樹木・支柱など)に巻き付けて日常的に発電でき、非常時には大きな受光面積を確保して高出力を得られる太陽光発電装置を提供すること。通常時は省スペースで設置でき、震災・停電時などには展開して広い受光幅を確保できる形態へ変形可能とする。
効果
柱状物に巻き付ける第1の形態では、周囲のスペースをほとんど必要とせず、柱状物に照射する太陽光を利用して安定した発電が可能となる。非常時には太陽電池シートを展開する第2の形態へ変形することで、受光幅が大きくなり、通常時より高い発電量を得られる。支持部材の連結構造により、展開形態で自立設置が可能となり、迅速な変形と安定した発電が実現できる。
技術概要
本発明の太陽光発電装置は、可撓性を有する四辺形の太陽電池シート(ペロブスカイト太陽電池など)と、シートの対向する2辺を別々に支持する一対の第1の支持部材を備える。柱状物に巻き付ける第1の形態では、支持部材同士を連結手段により固定し、太陽電池シートを円筒状に保持する。非常時には支持部材の連結を解除し、太陽電池シートを展開して第2の形態とする。第2の形態では、第1の支持部材間を連結する第2の支持部材や、必要に応じて自立を補助する第3の支持部材を回動連結により配置し、広い受光幅を確保した自立構造を形成する。