適用製品
フランジ接合部補強構造及びそれに用いられる環状保護部材
目的
一対の挟持部材のずれや離脱を防止して耐震性能を維持しつつ、一対のフランジ部の外側面を保護して耐久性を向上し得るフランジ接合部補強構造、及び、そのフランジ接合部補強構造に用いられる環状保護部材を提供する。
効果
挟持部材がフランジに直接当たって傷がつくのを防ぎ、サビなどの腐食によるフランジの耐久性低下を防ぐことができる。
ボルトやナットを緩めたり外したりしなくても、保護部材を隙間に挟み込むことができ、ボルト穴などを利用して位置決めができる。
挟持部材が外側にズレたり外れたりするのをストッパー(段部)が防ぐため、地震などの力が加わっても耐震性を保ち、流体の漏れを確実に防ぐことができる。
技術概要
配管のフランジ接合部を地震などの外力から守るための補強構造であり、その主な特徴は以下の通りである。
保護部材の配置: 平らなドーナツ状の保護部材(2つ割れ)が、管のフランジと、外側から挟み込む金具(挟持部材)のすき間に挟み込まれている。
構造と役割: 保護部材には、固定用のボルトやナットを通す穴と、金具から力が加わる部分が設けられている。
ズレ防止の仕組み: 力を受ける部分の外側に出っ張り(段部)が作られており、この出っ張りによって、補強金具が外側にずれて抜けてしまうのを防ぐストッパー(阻止壁)として機能する。