目的
保育現場で入力される日々の観察記録を活用し、子ども又はクラスについて継続して確認すべき事項、保育関係者間の見立ての差異、観察空白又は観察者の偏りを提示することにより、保育者間の共有、振り返り、後続の保育又は観察を支援する。
効果
個々の観察記録を単なる記録簿作成の材料にとどめず、保育者間の共通理解、園内会議、保育日誌作成、継続観察に活用できる。複数職員の視点の違いや記録の偏りを把握しやすくなり、保育の振り返りと次の関わりの検討を支援できる。
技術概要
保育関係者が入力した観察記録を蓄積し、記録内の語句、表現パターン、分類結果、記録日時、記録者情報、対象児情報、クラス情報、過去記録との比較結果等に基づいて、継続的に確認すべき着眼点を判定する。判定結果を根拠となる個別記録と対応付けて提示し、保育関係者間の見立て差異、観察空白、観察者の偏り等の把握を支援する。
改善効果1
観察記録から継続確認事項を提示し、次の保育又は観察につなげやすくする。
改善効果2
複数職員の記録に基づき、見立てや着眼点の差異を把握しやすくする。
改善効果3
観察空白又は観察者の偏りを検知し、記録・共有の偏りを確認しやすくする。
アピール内容
保育現場では日々多くの記録が作成される一方、それらを次の保育や職員間共有に十分活用しきれない場合があります。本技術は、観察記録を起点として、継続確認事項、見立て差異、観察空白、観察者の偏りを提示し、保育の振り返りや園内会議、保育ICTサービスへの応用を支援します。