機能
材料・素材の製造
環境・リサイクル対策
その他
適用製品
人工島・護岸構造物、埋立造成地、レアアース資源回収・処理設備
目的
レアアース資源の採集に伴い発生する泥の処理・有効活用方法が確立されておらず、環境負荷の軽減と資源循環利用を両立した人工島造成技術の提供が求められていた。本考案は、未利用資源であった泥状物を人工島内で一時的に貯留しつつレアアース成分を分離・回収できる構造とし、資源回収工程と人工島造成工程を一体的に行う技術を提供することを目的とする。
効果
レアアース採集後の泥を回収・固形化し、凹凸形状の固形化残土ブロックとして護岸用岩壁に積層利用することで安定構造を実現。護岸用岩壁内側の領域を泥状物の一時貯留領域として活用し、海水排水後にレアアース成分を分離・抽出、残渣を固形化して埋立材に再利用できるため、資源回収と人工島造成を同一構造体内で一体的に行える。
技術概要
本考案は、レアアース採集後に発生する泥を回収し、圧縮・乾燥・固化剤添加等により固形化した残土ブロックを用いて、人工島の護岸構造を構築する技術である。護岸用岩壁は、上下および左右に凹部・凸部を有する固形化残土ブロックを積層して構成され、隣接ブロック同士が係合することで積層時の位置ずれおよび崩落を抑制する。護岸用岩壁の内側には固形化残土を埋立材として充填し人工島の本体を形成するほか、護岸用岩壁で囲まれた内部領域をレアアースを含む泥状物の一時貯留領域として利用することも可能である。貯留領域内に泥状物を集積した後、海水を排水してレアアース成分を分離・抽出し、抽出後の残渣を固形化して埋立材として再利用できるため、資源回収工程と人工島造成工程を一体的に行うことができる。護岸用岩壁の一部には海水を一時的に貯留する貯水池を設ける構成も採用可能で、泥状物の沈降分離や採集・造成工程の連携を補助する。
特許権実施許諾:
可
実施権条件:
実施範囲(独占・非独占)、対価(一時金/ランニングロイヤリティ)等は個別協議により決定します。