適用製品
レール削正方法の選定方法および削正方法選定システム
目的
レール断面形状データの測定精度の影響を受けにくいレール断面形状の分類方法と、これによって既存の削正パターンの中で最適なパターンを選定する方法によって、レール削正作業の最適化及び効率化を図るレール削正方法の選定方法およびレール削正方法の選定システムを提供する。
効果
レール削正計画の段階で区間全体の削正パス数を削減し、レール削正の施工延長を拡大することができる。レール頭頂面の削正量が不足する区間を減少させ、レールの疲労層を適切に除去することでレールの交換寿命の延伸やレールの折損を抑制することができる。
技術概要
少なくともレール横断面方向の輪郭形状を計測する輪郭形状計測工程と、
前記レール横断面方向の輪郭形状の設計値を取得する設計値取得工程と、
前記輪郭形状計測工程で計測した輪郭形状と、前記設計値とを重ね合わせる重ね合わせ工程と、
前記輪郭形状と前記設計値の設計差分面積を算出する設計差分面積算出工程と、
レール頭部形状をレールの高さ方向に直交する直線形状であると仮定した場合の前記設計値との差分面積である設計差分面積最大値を算出し、前記設計差分面積を前記設計差分面積最大値で除して正規化した値である設計差分面積比を求める正規化工程と、
前記設計差分面積比を断面形状の評価指数として用い、当該評価指数に対応した削正パターンを選定する削正パターン選定工程を有し、
前記削正パターン選定工程は、前記設計差分面積比とこれに対応するレール削正量の関係から設定される閾値を設け、前記設計差分面積比と、線路上のキロ程から前記線路上の一定区間ごとに、前記設計差分面積比が前記閾値よりも高い区間の削正パターンと、前記設計差分面積比が前記閾値よりも低い区間の削正パターンと、に選択することを特徴とするレール削正方法の選定方法。