目的
人力の試験作業の負担を減らせるうえに、転圧作業に使用する振動ローラの制限を受けることのない汎用性の高い盛土の施工管理方法を提供する。
効果
盛土の施工管理方法は、盛土の転圧時に計測する沈下量によって施工管理を行う。
施工中は自動化が容易な沈下量を計測するだけでよく、人力の密度試験や載荷試験などの試験作業の負担を減らすことができる。また、転圧作業に使用する振動ローラの制限を受けることがなく、どういった機種の振動ローラでも使用できるので、汎用性が高く、施工規模に関わらず様々な施工現場に展開することができる。
技術概要
盛土の品質を密度及び剛性に関する指標を確認することによって管理する盛土の施工管理方法であって、
盛土の転圧時に沈下量を計測するステップと、
計測された転圧時の沈下量の増分から沈下量の進行程度及び収束程度を予め設定された沈下量指標に基づいて判定することで盛土の密度に関する確認を行うステップと、
転圧機械の載荷圧力から求められた転圧時の除荷時地盤反力係数、計測された転圧前の沈下量及び転圧後の残留沈下量に基づいて地盤反力係数を求めることで盛土の剛性に関する確認を行うステップとを備えたことを特徴とする盛土の施工管理方法。