目的
トンネル区間を走行する車両からの落雪を推定する。
効果
トンネル区間を走行する車両からの落雪を推定することができる。
技術概要
トンネル区間を走行する車両からの落雪を推定する推定方法であって、
トンネル区間について、周囲の気象データ、車両の走行速度を示す走行データ、及び、当該トンネル区間進入時の着雪量を取得するデータ取得工程と、
気象データに基づいて、トンネル区間進入時の着雪の温度と、トンネル区間内の気温の分布と、を取得する温度取得工程と、
トンネル区間進入時の着雪量に基づいて、トンネル区間進入時の着雪の面積及び質量を算出する算出工程と、
温度取得工程での取得結果及び算出工程での算出結果を用い、トンネル区間における車両の被着雪部を介した入熱によって低下した被着雪部に対する着雪の付着力が、当該着雪に作用する重力以下となるか否かに基づいて、落雪が発生したか否かの判定又は落雪が発生するか否かの判定を行う判定工程と、を含み、
判定工程は、
トンネル区間における着雪を介した入熱による当該着雪の融雪質量を温度取得工程での取得結果及び算出工程での算出結果を用いて算出する工程と、
算出された融雪質量に基づいて当該着雪に作用する重力を補正し、補正された重力に基づいて、落雪が発生したか否か又は落雪が発生するか否かを判定する工程と、を含む、落雪推定方法。