目的
部屋内に耐震シェルターを設置した際に、支柱や支持部材が出入口や収納扉と干渉して生活の利便性が損なわれる問題を解消する。居住空間の使い勝手を保ちながら、地震時に生存空間を確保できる耐震シェルターを提供する。
効果
1本の支柱を部屋内の中央に配置し、上下の支持部材が放射状に広がる構造とすることで、生活の利便性を妨げず、視界の圧迫感を抑えられる。さらに支柱の断面形状を円形とすることで、視覚的な存在感を軽減できる。また、支持板や中間板、補強部材を組み合わせることで、落下物の侵入防止や荷重分散、避難時の着座・背もたれとしての利用など、耐震性能と日常利用性を両立できる。
技術概要
本発明の耐震シェルターは、床面と天井面を備えた部屋内に設置されるもので、鉛直方向に配置された1本の支柱と、その上下に放射状に取り付けられた複数の支持部材から構成される。支柱は円形断面が好ましく、視覚的な圧迫感を抑える。床面への荷重を広く分散する下部支持板、落下物を受け止める上部支持板、座面やテーブルとして利用できる中間板、落下物による荷重を分散し、手すりとしても使える補強部材などを追加できる。