目的
地震発生時以外は積極的に乗り心地を向上するとともに、地震発生時には、輪重減少の原因となる車両動揺(特に車体ローリング振動)や車体−台車間の相対変位を抑制し、さらには、空気ばねの空気抜けが起こるような大変位の空気ばね上下変位の発生を抑制することで、車両の脱線可能性を減少させる鉄道車両を提供する。
効果
通常時は鉄道車両の乗り心地を良好なものとできると共に、地震時には、輪重減少の原因となる車両動揺(特に車体ローリング振動)や車体−台車間の相対変位を抑制し、さらには、空気ばねの空気抜けが起こるような大変位の空気ばね上下変位の発生を抑止して鉄道車両の脱線可能性を減少させることができる鉄道車両を提供することができる。
技術概要
車体、及び、該車体を支える台車を有する鉄道車両であって、
前記車体と前記台車間に位置する一対の空気ばねと、
前記空気ばねと並列に配置されると共に、発生力が変更可能な一対の上下動制振デバイスと、
地震を検知する地震検知手段と、を備え、
前記上下動制振デバイスは、前記地震検知手段からの信号に応じて乗り心地優先モードと、該乗り心地優先モードよりも発生力が大きい地震時モードとにモード変更可能であり、
前記地震時モードは、前記上下動制振デバイスの伸び側の発生力が縮み側の発生力よりも小さいモードであることを特徴とする鉄道車両。