目的
大型土のうを残置しても盛土上部の安定性を確保することが可能な盛土の斜面構造及び盛土斜面の修復方法を提供する。
効果
大型土のうを残置しても、盛土上部に位置する大型土のう間が接続部材によって一体化されているうえに、覆土となる上部斜面部と大型土のうとの一体性も面状補強材を介して保持できるため、盛土上部の安定性を確保することができる。すなわち、盛土上部を含めて崩壊が起きにくい安定した斜面構造とすることができる。
こうした方法であれば、少ない作業量で、盛土上部の安定性を高めることができ、耐震性を高めることも可能になる。
技術概要
盛土の斜面構造であって、
大型土のうが階段状に配置された階段土のう部と、
前記階段土のう部の最上段と2段目との間に介在されるとともに、前記大型土のうの前面側に張り出される面状補強材と、
前記最上段の大型土のうの下部と前記2段目の大型土のうの上部とに連続して鉛直方向に向けて貫入される接続部材と、
前記階段土のう部を覆う斜面部とを備え、
前記面状補強材は前記斜面部に埋設されることを特徴とする盛土の斜面構造。