目的
バインダーを利用して粉末を積層する三次元積層造形の方法を提供する。
効果
1回の積層で利用する粉末は、一回分の粉末を塊として扱うので粉末流動を全く考慮する必要がない、したがって粉末流動が著しく悪い微細な粉末、例えばナノ粉末も使用できる。また、泥状材を使用しないので粉末とバインダーの分離という概念が無い。さらに、一層の厚さはバインダージェットから噴射される一滴量だけに依存するため、微細寸法を自由に形成させることができる。また、一度使用した粉末は回収し何度も再利用することができる。
技術概要
液状のバインダーをプラットフォームのステージ面に印刷した直後、バインダー硬化前に、前記液状のバインダーが印刷されたステージ面全体に、1回の積層で利用する一回分の粉末の塊を加圧接触させ、粉末をバインダーに浸漬し一体化させ、それ以外の遊離粉末を完全除去したのち、粉末と一体化したバインダーを硬化させ一層を形成させた後、2層目以降、バインダー印刷工程、1回の積層で利用する一回分の粉末の塊を供給して加圧する粉末加圧接触工程、遊離粉末除去工程、バインダー硬化工程の、4工程を繰り返すことで造形物を造る粉末積層造形法。