効果
デジタルコンテンツの不正利用を防止することが可能となる。
技術概要
所定のデジタルコンテンツを認証するコンテンツ認証システムであって、
ユーザからの前記デジタルコンテンツの起動要求を受け付けた際に、前記デジタルコンテンツを分割したそれぞれの分割データに対し、当該分割データ同士が相互認証を実行するように指示する相互認証指示部と、
各分割データから出力される信号が全て、相互認証成功を示す正常信号であるときに前記デジタルコンテンツと各分割データとの組み合わせが正規であると判断し、前記デジタルコンテンツの起動を許可する一方で、各分割データから出力される信号の少なくとも1つが、相互認証失敗を示すエラー信号であるときに前記デジタルコンテンツと各分割データとの組み合わせが正規でないと判断し、前記デジタルコンテンツの起動を拒否する全体認証部と、
を備える、コンテンツ認証システム。
アピール内容
現代のDRM技術は「1コンテンツ対1防護壁」という設計思想に基づいており、防護壁を突破された時点でコンテンツ全体が露出するという構造的な弱点を抱えています。
本特許技術はその設計思想を根本から見直し、保護対象を複数の分割データとして扱い、それらが相互に認証し合う仕組みを採用しています。全データの認証が成立して初めて起動を許可し、一つでも異常があれば起動を拒否します。そして最大の特徴は、これらを統括する中央管理システムが存在しないことにあります。突破すべき単一の標的がなく、不正コピーに要するコストを構造的に引き上げます。
また、認証ロジックは任意のタイミングで変更可能なため、万一突破された場合も開発者側での再防御が可能です。既存のDRM技術と競合せず、常時接続も不要なため、オフライン含むあらゆる環境への導入が可能です。
ゲーム・映像・音楽・電子書籍に限らず、IoT・医療機器・車載システム・産業ロボットなど、幅広い分野への応用が見込まれます。