目的
気液混合体の形成に於いて、液体の流速および旋回速度への依存度を低下させ、気体の単独吸気を可能とし、気体の混合比率を高めること、によって高効率な等温圧縮用気液混合圧縮ポンプを具現化する。
効果
効率的で積極的な空気泡の供給を可能とし、圧縮媒体の水への空気の混合比率を高めて、効率的な等温圧縮用気液混合圧縮ポンプを具体化することができる。
技術概要
空気と水を混合させて、圧縮工程に、遠心型ポンプで遠心加速度で水に与えた加圧力を以て空気泡の圧縮と放熱を成すと共に、回転軸外側のインペラ側板を延長すると共に閉断面流路を開断面流路とすることで遠心分離機能を有した高圧空間で空気と水を分離させる、ことで空気を圧縮する等温圧縮機に於いて、
インペラ側板を延伸させた吸込流路に近接させて同一回転軸上に独立して回転可能とすると共に外側から吸気して内蔵する中空翼から気泡として放出する気液混合プロペラを配置し、
混合させる空気を供給制御するために略コ字形の内側を開口とした環状の空気配管路が気液混合プロペラの円筒外面に密着するかの様に近接した状態で配置されて、常温常圧の外気を吸気可能とする環状空気供給管路と成して備わり、
気液混合プロペラの円筒内側には、円筒外面に開口する複数の中空翼を備え、回転させた時に生じる旋回上昇流中に生じる中空翼表面の負圧発生部分に中空翼内から翼外に気泡を流出させる気泡放出口を備え、
始動時は気液混合プロペラが完全水没状態にあり、水没状態の水循環による安定始動から次第に気泡混合による気液混合圧縮状態へと移行することを、
等温圧縮用気液混合圧縮ポンプ。
アピール内容
既に放棄した特許4919194号で、気液混合圧縮の概要とその応用について述べています。その中ので気体混合については従動的で、水の流動量または別途加圧される圧力に依存するものでした。その問題を解消するものとして本案を提案しました。当初は、内燃機関の過給器として可変過給圧2サイクルエンジンや、外燃機関の等温圧縮機として太陽光熱発電や地熱排熱発電を想定していました。
本特許7440829は上記を改善目的として提案しました。そして現状は、実用的なニア等温圧縮技術の一つとして、海外で評価されているようです。その応用は、想定外の水素圧縮や、再生可能エネルギーと組み合わせることで効率を高めるエネルギー貯蔵システム(CAESやLAES)等に拡がっています。対して国内の動向は如何でしょうか?
極低温域での応用が可能であれば、超伝導技術への応用も可能では? 発電機、変圧器、電動機、等々への応用です。リニアモーターカーの路線拡大も夢では無いかもしれません。
過疎地域へのインフラ、アフリカやアメリカ等の海外の分散集落へのインフラ対応にも貢献できるかと思います。中東も石油以外のエネルギー生産地になるかもしれません。
本提案は、気体のニア等温圧縮技術です.熱源と組み合わせると高効率で機械エネルギーに変換できます。熱源は制限ありません。薪でも原子炉でも・・です。そのエネルギーを活用すれば、液体窒素や超伝導も・・トラックに積載して移動できるかもしれません。
小生も高齢故、どこか総合的に運用管理できるところが有ればなあ・・と考えている次第です。