Sbによる耐酸化性の劣化を予防したNi基超合金の製造方法、Sbによる耐酸化性の劣化を予防したNi基超合金部材

開放特許情報番号:L2026001055 開放特許情報登録日:2026/7/7 最新更新日:2026/7/7

基本情報
出願番号
公開番号
WO2024/075560
登録番号
出願日
2023/9/25
公開日
2024/4/11
出願人
国立研究開発法人物質・材料研究機構
特許権者
国立研究開発法人物質・材料研究機構
権利化状況
権利化済
発明の名称
Sbによる耐酸化性の劣化を予防したNi基超合金の製造方法、Sbによる耐酸化性の劣化を予防したNi基超合金部材
開放特許情報
技術分野
金属材料 機械・加工
機能
材料・素材の製造 その他
適用製品
Ni基超合金の製造方法及びNi基超合金部材
目的
Ni基超合金の製造にあたり、原料の溶解工程でSbが混入しても、及び/又は不純物の含有比率が比較的高い材料を用いても、低融点金属系不純物元素SbによるNi基超合金の耐酸化性の劣化が防止できるような、添加元素を用いることで、Sbによる耐酸化性の劣化を予防したNi基超合金の製造方法及びSbによる耐酸化性の劣化を予防したNi基超合金部材を提供する。
効果
例えばボイラ配管用Ni基耐熱合金用の低グレードの材料やリサイクル材を使用しても、Sbの含有比率として2PPM以下であることが必要とされるタービン翼用Ni基超合金用の高グレードの材料を使用して作製したNi基超合金と同等の耐酸化性を発揮することが期待できる。したがって、Ni基超合金の製造において、原料の調達先が限定されることが回避され、材料コストを低減することが可能となる。
技術概要
所定組成のSb含有のNi基超合金用原料をAl↓2O↓3るつぼ又はMgOるつぼに投入し、高周波誘導溶解炉により、真空中で高周波溶解させると共に、前記Ni基超合金用原料又は前記Ni基超合金用原料の溶湯に対して、質量比で前記Sbの0.33倍以上100倍以下のCa(カルシウム)に相当する量を添加し、
前記Ni基超合金用原料が完全に溶解した状態で、1560〜1640℃で溶湯を前記るつぼ内で10〜60分の間安定させ、
一方向凝固炉内で所定温度に予熱した鋳型に前記溶湯を投入すると共に、
注湯した前記鋳型を50〜350mm/hの速度で前記高周波誘導溶解炉より引き抜き、前記Ni基超合金用原料を一方向凝固、単結晶凝固、又は多結晶凝固させ、
室温まで冷却後、鋳造された一方向凝固部材、単結晶鋳造部材又は多結晶凝固部材を前記一方向凝固炉より取り出す、
工程を含むNi基超合金の製造方法。
イメージ図
実施実績   :
許諾実績 :
特許権譲渡  :
特許権実施許諾:
登録者情報
その他の情報
関連特許
(国内):
(国外):
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