目的
材料押出方式の3Dプリンタで構造物を形成する際に側面に生じる凹凸形状を効率的に改善し、複雑な形状の構造物でも滑らかな側面形状を持つ構造物形成方法を提供する。
効果
押出ノズルによる積層と、噴射ノズルによる修正用材料の液滴噴射を繰り返すことで、側面に形成される凹部を適切に補正できるため、複雑な曲線形状や段差を含む構造物であっても、側面の凹凸を安定して改善できる。また、噴射ノズルの位置調整や液滴量の制御により、より精度の高い修正が可能となる。
技術概要
本発明は、押出ノズルを第1の移動手段で構造物に対して移動させながら積層用材料を積み上げる積層工程と、噴射ノズルを第2の移動手段で押出ノズルに対して相対移動させ、積層中に側面へ形成される凹部へ修正用材料の液滴を噴射する修正工程とを組み合わせた構造物形成方法である。噴射ノズルは押出ノズルに連結され、必要に応じて回転移動して側面との距離を適正に保ちながら液滴を着弾させる。これらの工程を層ごとに繰り返すことで、積層時に生じる側面の凹部を逐次補正し、滑らかな側面形状を持つ構造物を形成する。