適用製品
リン酸イオン検出センサ、リン酸イオン検出センサの前処理方法及びその使用方法
目的
生体内のリン酸緩衝系に用いて好適なリン酸イオン検出センサを提供する。
効果
リン酸イオン検出センサ及びその使用方法によれば、作用電極としてZr系材料を用いているので、1〜50mMの範囲のリン酸イオン濃度の変化に敏感であり、生体内の他の因子の影響を受けにくく、わずかな電極部分の露出により電位変化を測定できるため、非常に小型のデバイスに搭載可能である。
ン酸イオン検出センサの前処理方法によれば、測定したい環境にZr系材料を浸漬させる前処理として、電極表面にあらかじめリン酸ジルコニウムを形成させ電極表面を安定にすることで、溶液に浸漬させた際の大きな電位変化を防いでいる。
技術概要
Zr系材料よりなる作用電極と、
Ag/AgCl電極、カロメル電極、Hg/HgO電極、鉛電極、貴金属、並びに標準水素電極の何れか1種類から選択された参照電極と、
を備える電気化学センサであって、
測定対象となる電解質溶液と接触する前記作用電極表面には、リン酸ジルコニウム層で形成された被覆層を有し、
前記作用電極を形成するジルコニウムとリン酸ジルコニウムの平衡反応の変化を自然電位変化として測定するように構成された、
リン酸イオンセンサ。