効果
発電機から出力される直流電圧が蓄電素子の直流電圧より低くても、出力電圧制御回路による昇圧によって発電機からの直流電力で蓄電素子を充電できるとともに、定められた回転数範囲では、励磁電流の供給及び停止を繰り返す間欠的な発電にして、プロペラの機械出力だけでは発電電力よりも損失が大きく連続的に蓄電素子を充電できない様な回転数範囲でも発電機会を確保。これにより発電機が発電可能となる運転領域が拡大され風力発電装置の設備利用率が向上。
技術概要
発電機は、プロペラの回転軸と機械的に連結された回転子に設けられた界磁巻線と、固定子に設けられた電機子巻線と、整流器とを有する。発電機は、励磁電流制御回路からの励磁電流の供給時に、回転子の回転によって発電する。出力電流制御回路は、発電機の出力電圧を昇圧して、蓄電素子を充電する。励磁電流制御回路は、発電機の回転数が第1の基準回転数以下のときは励磁電流を停止する一方で、当該回転数が、第1の基準回転数よりも高い第2の基準回転数以上のときは励磁電流を供給する。回転数が第1の基準回転数及び第2の基準回転数の間のときは、励磁電流の供給時には当該供給が維持される一方で、励磁電流の停止時には、当該停止が維持される。