目的
作物可食部の収穫を改良する技術を提供する。安全性の高い蒸散抑制成分を一過的に施用することによりヒ素などの重金属の地上部から植物体の他の個所(例えば、玄米)への転流を抑制し、穀物として重要な箇所(例えば、玄米)でのヒ素などの重金属の蓄積を低減する。
効果
ヒ素などの重金属濃度を植物体またはその一部(例えば、玄米)において低減する効果を達成する。植物体の作物可食部の収穫を改良する効果も達成する。労力のかかる水量調節を不要としながらも品質の高い作物を提供することができる。また、カドミウムリスクの高い圃場等において問題であった、落水期間中の土壌が乾きすぎると起こりうるカドミウム濃度の上昇も抑制できる。また、農作業量の増加と資材費の上昇による上昇する労働コストや生産コスト抑える効果がある。
技術概要
植物体またはその一部における重金属蓄積を抑制するための組成物であって、蒸散抑制成分を含み、前記植物体の幼穂形成期に適用される、組成物。