目的
高速道路、一般道路、鉄道等の長大のり面は雨や雪等により地すべりまたは土砂災害などが起こりやすい箇所である。このような土地に関し、防災分野面から斜面崩落前の傾斜の初期変状の情報を入手して、地面等の状況を適切に監視し、安全に管理・維持し、場合によっては警報を発す傾斜変化量監視システムを提供する。
効果
本システムを用いることにより、土地のある領域が、どの方向にどれくらい傾いたかという定量的な情報を得ることができ、そのデータを時系列的に監視することで、安全に管理・維持することができ、場合によっては崩落前に警報を発することができる。
技術概要
傾斜変化量監視システムは、気泡管と気泡管の画像を一定時間ごとに撮像するする撮像手段を有する傾斜測定装置と、傾斜測定装置と通信可能に接続された解析装置を含む傾斜変化量監視システム。傾斜測定装置は、気泡管の画像データを一定時間ごとに送信し、画像データを受信した解析装置は画像データの気泡位置から傾斜角度を算出する。また、解析装置は、時系列で傾斜角度を監視し、一定時間の変化量が予め設定した閾値以上か否かを判別する。