目的
神経障害性疼痛のみならず、疼痛は主観的な症状であり、疼痛の有無や重症度を客観的に評価することは非常に困難である上に、疼痛が生じる原因自体の解明が困難な場合も多い。しかしながら、患者にとっては耐え難い苦痛であり、できるだけ早期に痛みを解消又は軽減する。
効果
従来困難であった神経障害性疼痛の客観的な評価が可能となり得る。例えばNPSI及びZCQ等の従来の痛みの評価方法、MRI画像診断等と組み合わせることで、患者の状態をより正確に判定することができ、適切な治療につなげることができる。また、神経障害性疼痛以外の疼痛全般に適用することができる。
技術概要
ヒト脳脊髄液由来のサンプル中のリゾホスファチジルコリン(LPC)を検出することを特徴とする、疼痛の客観的評価のためのデータの取得方法であって、LPCが、LPC_14_0、LPC_16_0、LPC_16_1、LPC_18_0、LPC_18_1、LPC_18_2、LPC_20_4、LPC_20_5、及びLPC_22_6から選択される1種以上である、上記方法。