目的
廉価な材料を用いつつアンモニアの電解合成における新規な電極材料を開発し、カソード分極の条件下においてより高効率かつ高速な電解合成が可能な方法を提供する。
効果
廉価な材料を用いつつアンモニア電解合成用の電解質−電極接合体を提供することができ、かかる電解質−電極接合体を用いることで、カソード分極の条件下においてより高効率かつ高速なアンモニア電解合成が可能となる。また、従来の燃料電池の3相界面を利用したサーメット電極と異なり、バルクの金属触媒を用いるコンパクトな装置設計が可能となる。
技術概要
アンモニア電解合成用の、カソードの機能を有する電解質−電極接合体であって、
イオン伝導性固体電解質の表面上に金属塗布層が接合してなる構造を有し、
前記イオン伝導性固体電解質が、プロトン伝導性材料であり、
前記金属塗布層が、遷移金属若しくはその酸化物の粒子、又は遷移金属とイオン伝導性金属酸化物の複合粒子を含み、
前記イオン伝導性固体電解質と金属塗布層との間の2相界面から金属塗布層の外表面までの最大距離が20μm以下である、
該電解質−電極接合体。