目的
運動データを用いてシミュレーションによって各筋の疲労の程度を推定する。
効果
対象の運動から取得した運動データを入力として、各筋の疲労の程度を推定することができる。
技術概要
コンピュータを用いて、所定の化学物質の化学反応に伴ってエネルギーを生成する人間のエネルギー供給プロセスをシミュレートすることで筋疲労の程度を推定する方法であって、
前記化学物質は、乳酸、リン酸、グルコースを含み、
運動時の各筋の仕事率を提供すること、
各筋の仕事率に必要なエネルギー生成に伴うグルコースの減少、乳酸の蓄積、リン酸の増加を算出すること、
グルコースの減少、乳酸の蓄積、リン酸の増加に基づいて時刻tの各筋の最大筋力を推定することであって、
各筋iの最大筋力は、λ↓(LA,i)・λ↓(P,i)・λ↓(G,i)・F↑0↓(max,)iによって推定され、
ここで、
λ↓(LA,i)は、乳酸の蓄積に関連する減衰項、
λ↓(P,i)は、リン酸の増加に関連する減衰項、
λ↓(G,i)は、グルコースの減少に関連する減衰項、
F↑0↓(max,i)は、筋iの安静時の最大筋力、であり、
各筋の推定された最大筋力と各筋の安静時の最大筋力を比較することで、時刻tにおける各筋の疲労の程度を推定する、
筋疲労推定方法。