目的
幅広い害獣を対象として規制を受けることなく一般人がなし得る安全で有効な自衛手段、即ち、害獣を捕獲することなく侵入した地域から退散させ、その後は再接近することを恐れさせ、もって農山地への害獣の侵入を防止する方策の一つを、経済的に提供する。
効果
くくり輪を使いながら害獣に一定の装着物を装着するだけで、殺傷することなく解放する。それにより、規制を受けることなく狩猟免許を持たない一般人が使用できる有効な害獣対策手段を提供できる。
技術概要
上面に略円形の開口部を、後部に該開口部の上面と同一高さに一定長さの柄を備えた枠体と、開口部内又は下側にあって、かつ、下動可能な踏板とを設け、
金属製の細帯又はワイヤーを締め具に通して成る縮小のみ容易なくくり輪を設け、該くくり輪を開口部の上面より僅かに突出した、踏板の上端周り、又は踏板の周端上側に略円形の輪郭を形成する郭部材を設けてその周り、に掛け回し、
くくり輪に、振動により音を発する音具及び/又は害獣の足へ一定の負担を与える足纏具を設け、
柄にくくり輪を縮小させる付勢力を発生する弾機を設け、
該弾機のに備えたキャッチ部材本体とくくり輪の後端に備えた受座とを一時的に連結し、かつ、一定の力以上で該連結を解除する構造の連結手段を設けると共に、キャッチ部材本体の後部に一定長さの地面への固定索を備え、
弾機を付勢して踏板を一時的に略水平に保持し、かつ、害獣が踏板を踏み下げると、弾機の付勢を瞬時に開放してくくり輪を縮小させる構造のトリガー手段を設け、
もって、害獣の脚部に音具及び/又は足纏具を装着させた後、害獣が発する引張力で連結手段による連結が解除されて、害獣を解放するように構成されている、獣枷装着装置。