目的
[1.1.1]プロペラン溶液を簡便に調製する方法を提供する。
効果
[1.1.1]プロペラン溶液を簡便に調製することができ、それに加えて、これまで調製することができなかった様々な溶媒による[1.1.1]プロペラン溶液を合成することができる。
さらに、耐光性が向上してさらに安定に取り扱うことが可能となった。また、他のBCP誘導体を包接した各種錯体についても、耐昇華性、耐光性が認められた。これらの本発明の包摂錯体からは、容易にBCP誘導体を取り出すことが可能であり、錯体→1,3−ジヨードBCP→プロペランへの変換をスムーズに行うことができる。
技術概要
式(1)で表されるビシクロ[1.1.1]ペンタン誘導体と、シクロデキストリン又はシクロデキストリン誘導体とを含む包摂錯体。
X−BCP−Y(1)
(式中、BCPは、ビシクロ[1.1.1]ペンタンを表し、
X及びYは、同一でも異なっていてもよく、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、アルコキシ基、アルキルカルボニル基、アルキルカルボニルオキシ基、アルコキシカルボニル基、アルキルアミノ基、アルキルアミノカルボニル基、アミノ基、カルボキシル基及びカルボキサミド基からなる群から選択される。)