目的
有機電子デバイスにおいて、仕事関数を制御することにより、電極から有機半導体への電荷注入障壁をより小さくすることが可能となる銀ナノ粒子を適用した電極及びそれを用いた有機電子デバイスを提供する。
効果
有機電子デバイスの電極材料として銀ナノ粒子を用いることにより、仕事関数の制御が可能となり、電極から有機半導体への電荷注入障壁をより小さくすることが可能となる。
さらに、仕事関数の制御によって、動作電圧の低下等のTFT性能の向上を図ることができる。
技術概要
平均粒径が30nm以下であり、沸点が100〜250℃の範囲内にあるアルキルアミンと沸点が100〜250℃の範囲内にあるアルキルジアミンを主成分とする保護分子により覆われた銀ナノ粒子を電極として塗布する工程と、
当該塗布された銀ナノ粒子の電極を仕事関数に応じた温度で焼成することにより、前記仕事関数を有する銀ナノ粒子の電極を形成する工程と、
を有する有機電子デバイスの製造方法。