適用製品
新規なスクアリリウム誘導体、及びそれを用いた有機薄膜太陽電池素子
目的
高効率な素子を提供するために有用な新規スクアリリウム誘導体を提供すべく、ASQ構造に着目し、その末端置換基を改良して、エネルギー準位を変化させずに、薄膜状態での移動度を向上させ、さらにFF(曲線因子)を改善してエネルギー変換効率を向上させる。また、得られたスクアリリウム誘導体を用いた有機薄膜太陽電池を提供する。
効果
スクアリリウム誘導体を用いることにより、得られる素子は、薄膜状態でのキャリア移動度が向上してFFの値が改善され、結果としてエネルギー変換効率が向上した、高効率な有機薄膜太陽電池を提供することができる。
技術概要
下記一般式(1)で表されるスクアリリウム誘導体;
【化1】
(一般式(1)中、R↑1〜R↑6はそれぞれ独立に1価の脂肪族基又は1価の芳香族基を示し、
R↑2及びR↑3が脂肪族基の場合、R↑2及びR↑3は連結して環を形成してもよく、
R↑5及びR↑6が脂肪族基の場合、R↑5及びR↑6は連結して環を形成してもよく、
Xは、フェニル基、又は、下記構造式で表される1価の置換基を示し、
Arは2価の芳香族基を示す。)
【化2】