適用製品
エポキシ樹脂の加水素分解に用いられる新規の触媒、及び当該触媒を用いたエポキシ樹脂を加水素分解する方法
目的
回収・再利用が可能な不均一系触媒により、温和な条件下でエポキシ樹脂の加水素分解反応(水素化分解)を行い、エポキシ樹脂からフェノール類を選択的に回収できる技術を開発する。
また、複合材を構成している炭素繊維、ガラス繊維などを回収することも可能にする。
効果
常圧水素を用いて、比較的低温(150〜200℃程度)でエポキシ樹脂を水素化分解することができ、フェノール類を高い収率で回収することができる。
不均一系触媒であることから回収・再利用が可能である。
また、エポキシ樹脂(その一部又はすべてが硬化されていてもよい)及び繊維を含む複合材を水素化分解することができ、これにより、複合材に含まれる繊維か回収することが可能である。
技術概要
金属酸化物担体、
前記担体に担持された、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル及び銅からなる群から選択される少なくとも1種の第1の金属、及び
前記担体に担持された、白金族元素から選択される第2の金属
を含有する触媒であって、
エポキシ樹脂の水素化分解に用いられ、当該エポキシ樹脂は硬化されていてもよい、該触媒。