目的
ある程度の広さを有する環境中で使用する場合でも、安定した反応効率が得られるポリフェノール鉄錯体を提供する。
過酸化水素の反応性を長期間持続させる技術を提供する。毒性を有する過酸化水素の取扱いを容易にし、過酸化水素による有用生物への障害を防ぐ。
ポリフェノール鉄錯体を用いてフェントン反応や光触媒反応を起こさせる時期及び/又は期間を自由自在に制御することができる技術を提供する。
ポリフェノール鉄錯体を用いて、魚介類に障害を与えることなく、魚介類の飼育又は病気の治療を行う方法を提供する。
効果
従来のポリフェノール鉄錯体に比べて安定性が高く、環境の温度やpHの影響を受け難くすることができる。それゆえ、ある程度の広さを有する環境中でポリフェノール鉄錯体を使用する場合でも、安定した反応効率を得ることが可能となる。
過酸化水素の消失を防ぎ、反応性を長期間持続させることができる。また、毒性を有する過酸化水素をカプセル化することで、取扱いが容易になるほか、有用生物への障害を防ぐ効果もある。
魚介類に障害を与えることなく、二価鉄イオンを供給して魚介類の健康維持を図り、また病気の予防又は治療を行うことができる。
技術概要
過酸化水素がアルギン酸ゲルに封入されてなる、魚介類の飼育又は病気治療用、殺菌用、浄化用、消臭用、有機物分解用あるいはフェントン反応用の過酸化水素カプセル。