適用製品
細胞をバーコードで標識する方法、及び当該方法に使用するためのキット細胞試料の多重化分析方法
効果
あらゆる細胞表面タンパク質に導入可能なビオチンを利用することにより、すべての種類の細胞の標識を可能にする。
がん組織でscRNA−seqを行うなど疾患の解析に利用することができる。また、iPS細胞を使った移植医療において、iPS細胞が目的の種類の細胞に分化できているかを確認するために利用することができる。さらに、遺伝性疾患の治療薬の候補をスクリーニングする際に、患者由来iPS細胞に対する薬剤の効果を検証するために利用することができる。
技術概要
あらゆる種類の細胞をバーコードで標識する方法であって、
(ia)複数の単一細胞を含む細胞群について、細胞の細胞表面タンパク質をビオチン化する、
(ib)単一細胞の細胞表面タンパク質をビオチン化する、又は
(ic)複数の細胞の細胞表面タンパク質をビオチン化し、その後、ビオチン化細胞を、複数の単一細胞を含む細胞群又は単一細胞に分離する、
そして、
(ii)各細胞群若しくは各単一細胞に、バーコード付加ビオチン結合性物質を接触させる
ことを含む、方法。