目的
水に投入した場合にろ過や静置によって母液から分離可能で効率的な半金属元素の除去ができる吸着材を提供する。
効果
キレート樹脂等を用いた場合、半金属の吸着は母材表面のみで行われるが、本発明の吸着材は内部にまで排水を吸水することができ、かつ半金属を選択的に吸着できる。
技術概要
アミノ基で修飾された炭化水素骨格を有する化合物(例えばポリエチレンイミン)の前記アミノ基の一部が、少なくとも1つの水酸基を有するラクトン(例えばグルコノラクトン)と開環反応した構造を有し、さらに残りの前記アミノ基の一部又は全部が架橋剤(例えばエチレングリコールジグリシジルエーテル)で架橋されることにより、水に投入した場合にろ過や静置によって母液から分離可能とされている半金属用吸着材である。既存のキレート樹脂では母材表面のみで吸着を行うが、本発明では吸着材の内部にまで吸水が可能なため、表面のみならず内部でも半金属が吸着できるため、高い吸着量を発現することができる。