目的
入力されるテキストを基に、機械学習に頼らずにルール等に基づく処理で、出力文数に制約を設けず入力テキストに含まれる必要情報を網羅的に含んだ要約を自動的に生成することのできる要約装置およびプログラムを提供する。
効果
テキストデータが、多くの情報を含む場合(一例として、災害時の数十ヶ所以上におよぶ避難所に関する情報が列挙されるなど)にも、その情報を網羅した要約を生成することができる。また、機械学習結果に頼らず、要約を生成できる。即ち、処理結果が、機械学習データに依存しない。つまり、意図に反した要約が出力されにくい。
技術概要
要約装置において、テキスト取得部21は、テキストデータを取得する。中位地名抽出部22は、形態素解析処理を行うことによって、あるいは、予め記憶されている地名情報を参照することによって、テキストデータから地名を抽出する。影響範囲抽出部25は、テキストデータに含まれる数詞を含んだ表現を影響範囲の表現として抽出する。主題抽出部26は、テキストデータに含まれる動詞を含んだ表現を主題として抽出する。要約生成部27は、地名と、影響範囲の表現と、主題との組であって、地名または影響範囲の表現の少なくともいずれかが欠けていることを許容する組に、予め記憶しておいた生成ルールを適用することによって要約を生成する。