適用製品
IgA腎症と紫斑病性腎炎と他の腎炎とを区別して鑑別する方法
目的
IgA腎症及び紫斑病性腎炎と他の腎炎との新たな鑑別方法を提供する。
効果
腎生検組織にてIgA腎症と鑑別が困難であった、ループス腎炎、関節リウマチ、セリアック病、肝硬変に伴うもの、HCV関連腎炎、HIV腎症等が、IgA腎症及び紫斑病性腎炎と明確に鑑別できる。従って、早期に正確な治療計画を立てることができる。
技術概要
免疫グロブリンA1の重鎖遺伝子によってコードされるポリペプチドのヒンジ領域におけるガラクトースが結合していないセリン/スレオニン結合型糖鎖(以下、糖鎖異常IgA1)を特異的に認識し、当該糖鎖異常IgA1と結合するモノクローナル抗体を用いて、抗体組織染色により、腎炎患者由来の腎組織に沈着する糖鎖異常IgA1を検出することを特徴とする、IgA腎症及び紫斑病性腎炎と他の腎炎との鑑別のための検出方法。