目的
風力発電装置のヨー制御によって、風力発電装置の効率を向上させる。
効果
風向が長時間かけて徐々に変化する場合でも風向偏差の大きさを小さくすることができ、且つ、ヨー旋回の回数の増大を抑制できる風力発電装置のヨー制御技術を提供することができる。
また、本発明の他の実施形態によれば、風向の過渡的な変化を早期に捉えてヨー旋回を適切なタイミングで行うことにより、風力発電装置の効率を向上させることができる。
技術概要
風車ロータを搭載するナセルと、
ナセルをヨー旋回させる旋回機構と、
風向を測定する風向測定手段と、
前記旋回機構を制御する制御装置
とを具備し、
前記制御装置は、前記風向測定手段によって測定された風向と前記風車ロータの方向から風向偏差を算出し、且つ、下記条件(1)、(2):
(1)前記風向偏差の絶対値が第1閾値以上である状態(又は第1閾値を超える状態)が、所定の第1継続時間の間、継続する。
(2)前記風向偏差の絶対値が、前記第1閾値よりも小さい第2閾値以上である状態(又は第2閾値を超える状態)が、前記第1継続時間よりも長い第2継続時間の間、継続する。
のいずれかが成立した場合に、前記旋回機構によって前記ナセルをヨー旋回させる 風力発電装置。