目的
暗渠排水管を利用する地下灌漑を用いて米の収量を拡大できる水稲不耕起乾田V溝直播栽培の播種方法を提供する。
効果
加熱装置を設置しないものであるため、新たなコストをかけることなく、既設の地下灌漑を利用して、収量の拡大を実現する。
イネに多くの太陽光をあてることができ、イネ同士の栄養分の奪い合いを軽減できることから、適量の施肥で収量を拡大することができる。適正な量の肥料で、タンパク質の低い、食味・品質の高い米を生産できる。さらには、播種される水稲種子の間隔を空けることができることから、初期の分げつが十分に行われ、安定増産できる。
技術概要
暗渠排水管を利用する地下灌漑が可能な水田に溝断面がV字の播種溝を形成しその播種溝に水稲種子と肥料を同時に播種施肥する直播機を用いて行う水稲不耕起乾田V溝直播栽培において、水田に縦方向の播種溝と横方向の播種溝を直交させて形成することを特徴とする水稲不耕起乾田V溝直播栽培の播種方法。