目的
試料流体に対するナノメカニカルセンサ用受容体の各種の応答特性を変調することで、当初の受容体とは異なる応答特性を有するようにする。
効果
受容体をそれとは別の応答特性を有する受容体として機能させることができるため、選択し得る受容体の種類を実質的に増やすことができる。また、応答特性の変調が感度の向上である場合には、新規な受容体を開発することなしに、特定の測定対象物質をより高い感度で測定できるようになる。
技術概要
測定対象の物質を含み、任意成分として第1の流体を含み得る測定対象流体と、測定対象の物質を含まない第2の流体とを切り替えて受容体を表面に有するナノメカニカルセンサへ与えるステップと、
前記測定対象流体及び前記第2の流体が前記ナノメカニカルセンサへ送られる流路上で、前記第1の流体及び前記第2の流体とは異なる第3の流体を、前記測定対象流体及び前記第2の流体の少なくとも一方の流体へ混合するステップと、
前記第3の流体の混合によって前記受容体の応答特性が変調された前記ナノメカニカルセンサからの出力信号に基づいて測定対象の物質の測定を行うステップと
を設けた、受容体応答変調方法。