目的
がんの転移・再発を防ぎ、根治するための、がん幹細胞様細胞を標的とする新規な治療方法の提供。
効果
がん幹細胞様細胞を、更に増殖能が異なる細胞集団に分画することができる。増殖能がより低い休眠性のがん幹細胞様細胞を標的とすることで、これまでの抗がん剤では困難であったがん細胞の根治を可能とする薬剤の提供が可能となり得る。
技術概要
がん幹細胞様細胞の分画方法であって、
がん細胞を有する細胞集団を個々の細胞に分離し、
ニューロピリン1(NRP1)又はインスリン様増殖因子1受容体(IGF1R)の発現と、FXYDドメイン含有イオン輸送レギュレーター3(FXYD3)の発現とを検出し、
FXYD3の発現が高い休眠性がん幹細胞様細胞と、FXYD3の発現が低い増殖性がん幹細胞様細胞とに分画する方法。