目的
新規な作用機序を有する、副作用が低減された、ADの予防及び/又は治療用薬剤を提供する。
効果
ADの根本的治療薬又は予防薬として使用できる。ポリフェノール骨格を有し、今までの蓄積された研究成果を利用することができ、より安全且つ効果的な薬剤の開発が可能となる。
技術概要
脂溶性ポリフェノール誘導体を有効成分として含有する、アルツハイマー病の予防及び/又は治療用薬剤であって、該ポリフェノール誘導体が、式(I):
【化1】
(式中、n1はA環に結合する水酸基の数を示し、2の整数であり;n2はG環に結合す
る水酸基の数を示し、0〜5の整数であり;n3はB環に結合する水酸基の数を示し、0〜5の整数であり;n4はC環に結合する水酸基の数を示し、0又は1である。)
で表される(−)−エピガロカテキン−3−O−ガレート誘導体又は(−)−エピカテキン−3−O−ガレート誘導体のA環に、それぞれ置換基を有していてもよい、鎖状炭化水素基、環式炭化水素基、芳香族炭化水素基、脂溶性ビタミン残基及びステロール残基からなる群より選択される脂溶性基が導入された化合物であって、A環に結合する2つの水酸基と該A環に導入された脂溶性基及び/又は脂溶性基上の置換基とが一緒になってそれぞれ環を形成し、A環、C環、B環及びG環は、水酸基及び脂溶性基以外にオキソ基を有していてもよい、薬剤。