目的
銀イオン濃度が低濃度の場合においても、反射率の高い光学特性を得ることが可能なエレクトロクロミック素子を提供する。
効果
一対の電極に電圧を印加してエレクトロクロミック材料を析出させる際、電圧を印加しない期間(スイッチ手段を開回路状態にする期間)を設けることで、電極に対して水平方向への粒子成長を促すよう拡散を制御することが可能となり、析出時の粒子同士を融着させるため、平滑な膜を形成させ、エレクトロクロミック材料濃度が低濃度の場合においても、反射率の高い光学特性を得ることが可能なエレクトロクロミック素子を提供できる利点がある。
技術概要
一対の電極と、前記一対の電極の間に保持されたエレクトロクロミック材料及び溶媒を含む電解液と、前記一対の電極に電圧を印加する電圧印加手段と、前記一対の電極及び前記電圧印加手段の間に設けられた前記電圧を印加する閉回路状態及び前記電圧を印加しない開回路状態を切り替えるスイッチ手段と、を有するエレクトロクロミック素子において、
前記電圧を印加して前記エレクトロクロミック材料を析出させる際、前記スイッチ手段を開回路状態にする期間を設けたことを特徴とするエレクトロクロミック素子。