適用製品
生体吸収性を有するカルシウム系金属ガラス合金成形体及びその製造方法
目的
適度な生体吸収性を備え、金属材料と同等もしくはそれ以上の機械的強度を備え、複雑な成形が可能であり、かつ、面積や厚みが大きな部材にも応用可能な医療用カルシウム系金属ガラス合金成形体及びその製造方法を提供する。
効果
体内に埋入直後には生体吸収が徐々に行われ、かつ、最終的には体内で分解するため、治療後の撤去手術が不要となるばかりか、埋入直後の分解速度の制御も可能となる。さらに、バルク生産も対応可能であり、サイズの大きな生体材料にも応用できる。
技術概要
医療用カルシウム系金属ガラス合金成形体であって、
前記成形体は、カルシウムを主成分とするカルシウム系金属ガラス合金からなり、
前記カルシウム系金属ガラス合金は、カルシウム、マグネシウム及び亜鉛の3元系であり、
前記カルシウム系金属ガラス合金中の前記カルシウムの組成は40at.%以上70at.%以下であり、前記マグネシウムの組成は30at.%以下であり、前記亜鉛の組成は35at.%以下であり、
前記成形体は、前記成形体の表面の全ての部分から15mm以上の厚みを有する、
医療用カルシウム系金属ガラス合金成形体。