目的
放射線のバックグラウンド成分を適切に認識することによって核物質の分布を適正に認識する。
効果
放射線のバックグラウンド成分を適切に認識することによって核物質の分布を適正に認識することができる。
技術概要
放射線を発する核物質の空間分布を前記放射線の強度の空間分布を検出することによって測定する核物質分布測定装置であって、
入射したα線、β線を吸収してパルス状の出力信号を発すると共に、入射した前記α線、入射した前記β線の入射位置及び入射時刻が認識され、かつ前記出力信号が前記α線、前記β線のいずれによるものかが識別される位置検出型放射線検出器と、
入射した前記α線と入射した前記β線の前記入射時刻に基づき、時間差が一定の範囲内で入射した前記α線と前記β線の組み合わせをα−β相関イベントとして認識し、
認識された前記α−β相関イベントに対応する前記入射位置より、前記α−β相関イベントの測定時間内における空間分布を算出し、
当該空間分布より、前記放射線の前記位置検出型放射線検出器による検出結果におけるバックグラウンド成分を推定し、
前記位置検出型放射線検出器によって測定された前期放射線の空間分布を、推定された前記バックグラウンド成分を用いて補正する解析部と、
を具備することを特徴とする核物質分布測定装置。