適用製品
ニホンナシ退緑斑点随伴ウイルスを検出する遺伝子診断方法
目的
JPMaVのRNA1以外の全長ゲノム塩基配列を解読し、それらの配列を元に、プライマーを設計し、RT−PCR又はRT−リアルタイムPCRによる検出・診断法を作製することで、当該ウイルスを的確に検出・診断できる手法を提供する。
効果
ナシの樹体から病害「モザイク症」の病原と考えられるJPCSaVを簡易且つ迅速に検出することができる。また、ナシ園において感染樹を特定、除去し、新たな感染樹を生み出さないことや、果実、穂木等の輸出入の現場において、JPCSaVの感染の有無を速やかに検出することができる。
技術概要
それぞれ配列番号1〜5記載の塩基配列から成るニホンナシ退緑斑点随伴ウイルス(JPCSaV)のRNA1〜RNA5のポリヌクレオチドのいずれか1つにストリンジェントな条件下でハイブリダイズするアンチセンスプライマーと、該ポリヌクレオチドの相補鎖にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするセンスプライマーとを含む、JPCSaVに特異的な塩基配列をRT-PCRにより増幅するためのプライマーセット。