適用製品
ヒートポンプ装置の制御方法、及びヒートポンプ装置
目的
冷媒循環路に充填する冷媒量を低減するために、第1膨張弁から第2膨張弁までの冷媒循環路の冷媒を気液混相状態とした場合において、第1膨張弁の開度もしくは第1膨張弁の開度に起因して変化する凝縮器と第2膨張弁の間に生じる圧力差の具体的な制御による、圧縮動力を極小化してCOPを極大化し得るヒートポンプ装置の制御方法、及びヒートポンプ装置を提供する。
効果
第1膨張弁前後の圧力差の具体的な制御による、圧縮動力を極小化してCOPを極大化し得るヒートポンプ装置の制御方法、及びヒートポンプ装置として、有効に利用可能である。
技術概要
圧縮機と、縮器と、第1膨張弁及び第2膨張弁と、蒸発器と、冷媒循環路とを備え、
冷媒循環路を、レシーバを介さない状態で備えるヒートポンプ装置の制御方法であって、
膨張弁の開度に起因して変化する凝縮器と第2膨張弁の間に生じる圧力差を、第1膨張弁の出口での冷媒が気液混相状態とする状態で、圧縮機での圧縮動力を極小化してCOPを極大化するように制御し、
ヒートポンプ装置の運転条件としてのパラメータの夫々の変化率が、安定判定時間に亘って所定の安定判定割合に収まっている安定状態にあることを判定する安定判定工程と、
安定判定工程において安定状態にあると判定した場合に、ヒートポンプ装置の運転条件毎に、運転条件と開度もしくは圧力差との関係であるマップデータから現状の運転条件に対応する開度もしくは圧力差を読み出す圧力差読出工程と、
開度もしくは圧力差を圧力差読出工程にて読み出された値に維持した状態で、圧縮機での圧縮動力を算出する圧縮動力算出工程と、
開度もしくは圧力差を、圧縮動力算出工程にて算出された圧縮動力が極小値となりCOPが極大値となるように制御する圧力差制御工程とを有するヒートポンプ装置の制御方法。