目的
コンパクト化及び省スペース化を図ることができ、単位体積あたりでのエネルギ変換効率を高め得る熱音響機関を提供する。
効果
小型化を図りながら、単位体積あたりのエネルギ変換効率を高め得る熱音響機関を実現できる。
技術概要
作動媒体を充填した筐体本体と、
前記筐体本体の内部を音波が循環する状態で伝播可能な循環伝播路に仕切る仕切部とを備え、
前記循環伝播路に、前記作動媒体を外部から加熱する加熱器と前記作動媒体を外部から冷却する冷却器と前記加熱器と前記冷却器との間で音波を増幅する再生器とから成る原動機を少なくとも1つ以上備えると共に、音波の振動から電力を発生させる電力発生機を備えており、
前記仕切部は、薄板状の板状部材から構成されており、
当該板状部材は、境界要素法による音響解析にて、その板厚方向での一方側に形成される前記循環伝播路に形成される音波と、前記板状部材の前記板厚方向での他方側に形成される前記循環伝播路に形成される音波とが、互いの音圧を変動させないように、且つ、有限要素法による振動解析にて、前記循環伝播路を伝播する音波と、前記板状部材の固有振動とが、互いに共振しないように、材質及び形状が設定されている熱音響機関。