目的
標識に用いる発光物質の位置情報を高密度で取得することが可能な超解像顕微鏡観察法を提供する。
効果
(i)従来の超解像顕微鏡法の信頼性を低める原因となっていた標識密度の問題を解消することができる、(ii)タンパク質系の交換性プローブにより複数の標的物を可視化することが容易であり、標的物の数には制限がない、ことから、既存の超解像顕微鏡法と比較して顕著に有利な作用効果を提供しうる。
技術概要
標的物を含む試料の観察方法であって、
所定の条件の下で光を発する発光物質を含むプローブであって、前記標的物に直接特異的に結合し解離することを繰り返すプローブを含む媒体を、前記試料と接触させた状態で、前記所定の条件の下で前記発光物質が発する光を輝点として含む輝点画像を得る工程をそれぞれ異なる時間に複数回行い、複数の輝点画像を得る撮像工程と、
前記複数の輝点画像から、前記試料中の前記標的物の観察画像を生成する観察画像生成工程と
を含み、
前記プローブと前記標的物とが結合して形成される結合体の半減期が10ミリ秒以上3秒以下である、
方法。