適用製品
廃棄物焼却炉からの焼却灰の無害化処理方法
目的
焼却灰に含まれる鉛と六価クロムを確実に無害化することのできる焼却灰の無害化処理方法を提供する。
効果
ロータリーキルン装置内において上流側から下流側へ向けて移動する焼却灰に対し、逆に下流側から上流側へ通流する排ガスを対向接触させてエージングするので、エージング処理を促進してエージング処理に要する時間の短縮を図るとともに、エージング効果の向上を図ることができる。
技術概要
廃棄物焼却炉からの鉛と六価クロムとを含む焼却灰の無害化処理方法であって、
前記焼却灰の含水率を10〜20%にし、当該焼却灰に対して、メタンを主成分とする炭化水素混合ガスを燃料とするガスエンジンからの二酸化炭素を含む排ガスを340〜500℃で接触させてエージングするエージング処理工程を実行し、前記鉛の溶出量を0.01mg/L以下とし、前記六価クロムの溶出量を0.05mg/L以下とし、
前記焼却灰の含水率を10〜20%にするにあたり、前記焼却灰を含水率の程度に応じて分類し、
前記焼却灰の含水率が20%を超える湿潤焼却灰の場合、当該湿潤焼却灰を乾燥させて含水率を10〜20%に調整する乾燥工程を実行したのち、前記エージング処理工程を実行し、
前記焼却灰の含水率が10〜20%の場合、当該焼却灰に対してそのまま前記エージング処理工程を実行し、
前記焼却灰の含水率が10%未満の乾燥焼却灰の場合、当該乾燥焼却灰にシャワリングをして含水率を10〜20%に調整する湿潤工程を実行したのち、前記エージング処理工程を実行する焼却灰の無害化処理方法。