目的
遠心法によって製造される耐アルカリ性に優れたフッ素を含まないガラス短繊維の提供を行うこと
効果
本発明に係るガラス短繊維はガラス短繊維の生産に伴って有害なフッ素化合物が発生することがなく、耐アルカリ性に優れるためコンクリート、モルタル又はセメント中に分散させる補強材として好適であり、アスベストに代わる補強材としても有効。
また、本発明に係るガラス短繊維は、ガラス原料の粘度が1000ポイズになる温度が1200℃以下で、液相温度は粘度が1000ポイズになる温度よりも30℃以上低いので、遠心法によって製造することができ、その結果、余分な工程を必要とせず、平均繊維系が10μm以下の短繊維を低コストで製造可能
技術概要
特許発明の技術は、
S i O 2 : 4 6 . 0 mass% 以上5 8 . 5 mass% 以下
Z r O 2 : 1 4 . 0 mass% 以上2 3 . 0 mass% 以下
A l 2 O 3 : 0 . 6 mass% 以上1 . 5 mass% 以下
B 2 O 3 : 4 . 0 mass% 以上1 0 . 0 mass% 以下
R 2 O : 1 4 . 0 mass% 以上1 8 . 0 mass% 以下
R O : 3 . 0 mass% 以上8 . 5 mass% 以下
不可避混合物: 0 . 3 mass% 以下
但しR 2 O はN a 2 O 、K 2 O 、L i 2 O のいずれか、R O はC a O 、M g O , B a O
のいずれかとするガラス短繊維であり、1 0 0 0 ポイズに相当する温度が1 2 0 0 ℃ 以下で液相化温度が前記1 0 0 0 ポイズに相当する温度よりも3 0 ℃ 以上低くすることで遠心法によって製造することができる