目的
シイタケ栽培では安定した子実体量と品質を確保するためにナラ類、クヌギ、カンバ類のおが粉を基材として利用しているが、良質なおが粉の価格の高騰からコスト低減の技術開発が求められている。このことからシイタケ栽培における安価な添加剤等による安定した生産技術の開発を目的とした。
効果
本発明に関する技術は、簡易な抽出方法により、シイタケ栽培に有効なヤナギ由来抽出物が得られ、標準的なシイタケ生産システムに導入することが可能な技術である。
技術概要
シイタケ菌床栽培用の培地において、慣行で使用されるナラ類やカンバ類のおが粉からヤナギへの置換率を高めると、シイタケ発生収量が高まることを明らかにしてきたが、簡易な方法で調製したヤナギおが粉由来抽出物をカンバ類やヤナギ類のおが粉を基材とした培地に所定量添加することにより、シイタケの発生を促進したり、発生収量を高めたりすることが可能となる。