適用製品
タンニン酸誘導体を含む皮膜形成性組成物を用いて基材上に膜を形成する皮膜形成方法、及び基材上に形成されたタンニン酸誘導体を含む膜
効果
膜形成性であり、種々の基材上に安定な膜を形成する。該膜形成の機序についての研究は緒に就いたばかりであるが、タンニン酸誘導体分子同士が、その鎖状炭化水素基同士を揃えるようにして並ぶことで、秩序立った配向をすることが理由であると考えられる。この配向は、水酸基の減少を補って余りある膜の安定性をもたらし、タンニン酸の凝集膜よりも優れた防錆性、抗菌性、殺菌性等の種々の機能を示す。
技術概要
タンニン酸誘導体を含む皮膜形成性組成物を用いて基材上に膜を形成する皮膜形成方法であって、前記タンニン酸誘導体は、タンニン酸の少なくとも一部の水酸基における水素原子が、炭素数3〜18の鎖状炭化水素基により置換されたタンニン酸誘導体であり、タンニン酸誘導体分子同士が、配向をすることにより膜が形成される、皮膜形成方法。