目的
被測定アンテナの放射電界を上半球面に集中させることで、放射効率を部分的な球面走査で測定可能にする方法および装置を提供する。
効果
反射板を用いることにより、被測定アンテナからの放射電力を上半球面に集中させ、上半球の部分的な走査のみで放射効率を測定することができる。そして、被測定アンテナと反射板との距離、反射板のサイズおよび最大走査角を適切に設定することにより、アンテナの放射効率を充分な精度で測定することができる。放射効率測定における支持部の影響を低減し、狭い走査範囲で効果的な放射効率測定が可能となる。
技術概要
球面走査により被測定アンテナの放射効率を測定する装置であって、
前記被測定アンテナを支持し、前記被測定アンテナを方位角方向に回転させる支持部と、
前記支持部と前記被測定アンテナとの間にあって、前記被測定アンテナから離間して設置された反射板と、
前記方位角方向に直交する平面内で移動することによって、前記被測定アンテナからの信号を一定の距離で受信する受信アンテナとを備え、
前記被測定アンテナの上部から前記反射板より上の球面を、前記受信アンテナが走査するように構成されたことを特徴とする装置。